津軽の郷土料理を魅せるプロジェクト・津軽料理遺産
新しく、6種類の料理を認定・登録しました。
津軽料理遺産 認定・普及協議会は、現在133品が認定・登録されている津軽料理遺産・認定登録リストに、新たに6種類の料理を認定・登録することを決定しました。
・たらたま
むしった干し鱈と生卵を絡めて食べるものです。津軽では、お酒を飲む際のおつまみとして親しまれています。
・馬鍋
主に、金木や木造といった西北地域で食べられている料理で、馬肉と塩漬の高菜を味噌味で煮込んだものです。
・身欠きにしんの醤油漬
丁寧に皮を剥いた身欠きにしんを、醤油や酒を混ぜたものと和えて漬け込んだものです。
・高菜の油炒め
塩漬の高菜から塩を抜き、ナンバと一緒に油で炒めた、津軽の常備菜にもなっている一品です。
・赤紫蘇おにぎり
岩木山の麓で取れる大きな赤紫蘇を塩漬し、一枚一枚丁寧に炊きたてのごはんを包んだものです。
・みょうがの味噌田楽
長めの串に茗荷を刺したものに、練り味噌を塗って焼いたもので、夏の津軽を代表する味の一つです。
今回の認定で、全139品が認定・登録となりました。今後とも、津軽料理遺産をご愛顧いただけますよう、よろしくお願いします。